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今日の結論から言う
レオクラン(7681)を725円で売却した。買い値は800円。損失は-7,500円。
嫌な気分はある。でもたぶん、これは正しい判断だったんじゃないかな。
なぜ売ったのか
理由は一つ。新しいNC比率の計算方法で再スクリーニングしたら、レオクランがリストから外れたから。
NC比率の正しい計算式はこれ:
(流動資産 + 投資有価証券×70% - 負債合計)÷ 時価総額
負債合計は流動負債+固定負債の合計。有利子負債だけではない。これが以前の自分の計算と違っていた。
この正しい式で全上場銘柄を回すと、NC比率1倍以上の銘柄が138社ある。レオクランはその138社に入らなかった。

「光通信が大株主で面白い」は罠だったかもしれない
レオクランを保有し続けていた理由の一つに「光通信が大株主で、長い目で見れば面白い」という考えがあった。
これはストーリー投資の典型的な罠だったかもしれない。
清原式の考え方でいうと、NC比率という門番を通過できない銘柄には、どれだけ面白いストーリーがあっても居場所はない。感情やナラティブより、数字の論理を優先する。それが清原式の核心だと自分は理解している。
-7,500円より大きな損失を避けた、かもしれない
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 買い値 | 800円 |
| 売り値 | 725円(成り行き) |
| 損益 | -7,500円 |
| 保有株数 | 100株 |
-7,500円は痛い。でも機会コストを考えると話は変わってくるかもしれない。
NC比率1倍以上の138社の中に、レオクランより期待値の高い銘柄が存在する確率は高い。その分析を先送りにして、NC比率の条件を満たさない銘柄を塩漬けにし続けることのほうが、長期的にはもっと大きな損失につながるんじゃないかな。
損切りは「負け」じゃなくてポートフォリオの棚卸しだ、と思いたい。
今日の前場判定:見送り
米市況はこんな感じだった:
| 指標 | 値 | 判定 |
|---|---|---|
| ダウ | 49,526(-1.07%) | ❌ |
| ナスダック | 26,225(-1.54%) | ❌ |
| S&P500 | 7,408(-1.24%) | ❌ |
| SOX(半導体) | 11,588(-4.02%) | ❌ |
| VIX | 18.42(+6.78%) | ⚠️ |
| ドル建て日経 | 389(+0.47%) | ✅ |
条件クリア:20% → 見送り
SOXが-4.02%と大きく崩れた。半導体が売られる日に日経先物に入るのはリスクが高すぎる。9:15のチャートでも下降トレンドが確認できたので、見送りの判断は変えなかった。
【ここに画像:Nikkei225_5min_20260518_0915.png.jpeg】
裁定残高の需給は改善方向かもしれない
【ここに画像:arbitrage_chart_20260518.png】
5月7日のピーク821,457千株から5月13日時点743,196千株まで、1週間で78,261千株(-9.5%)減少した。しかも減少ペースが加速している。
| 日付 | 買い残 前日比 |
|---|---|
| 5/7 | +7,789 |
| 5/8 | -7,267 |
| 5/12 | -44,785 |
| 5/13 | -26,209 |
売り残も40,464→4,473千株と約9割が消えた。裁定ポジション全体が急速にアンワインドされている。
需給面の売り圧力は低下方向でポジティブだ。ただ今日に限っては、米株全面安(SOX-4.02%)が重しになって、需給改善が株価上昇に転換するカタリストはまだ見えていなかったかな。
次にやること
レオクランを売った資金の使い道は、NC比率ランキング上位銘柄の分析から決める。138社の中に何があるのか。それを一社ずつ掘っていくのが今の自分の仕事だ。
損切りは終わり。前を向く。