目次
はじめに
2月のトレードを振り返り、3月からの環境と戦略をより精密に改善することにした。特にモニター環境の最適化とスクリーニング手法の確立が今回の大きな進化ポイントだ。
トレード環境の最適化
マルチモニターの活用
3月からは以下のように画面レイアウトを最適化した。
- 中央モニター:15分足を6面表示 → 最大6銘柄を監視
- 右モニター:板情報とSBIの全板
- 左モニター:
- 上から順に 週足 → 日足 → 1時間足 → 15分足 (上下に1枚ずつ配置)
- 2銘柄を常に詳細分析できるレイアウト
これにより、クリックなしで視覚的に情報を把握しやすくなった。
スクリーニング手法の確立
条件設定
トレーディングビューのスクリーナーを使い、以下の条件で約300銘柄に絞り込む。
- 時価総額:50M以上5T未満
- 出来高:500K以上50M未満
- VWAP:価格がVWAP以上
- 200EMA:価格が200EMA以上
これにより、上昇トレンドの可能性が高い銘柄を抽出できた。
最終選別
抽出した300銘柄を目視で確認し、週足・日足でVWAPの雲上、または長い下髭の陰線を形成している銘柄を選定。結果、約10銘柄まで絞り込んだ。
エントリー条件の見直し
選んだ銘柄の精査
1時間足でダブルボトム、逆三尊などのプライスアクションをチェック。
具体的なエントリー条件
- 15分足の確定足:下髭ピンバー陽線が確定
- トレンドラインの抜け:斜め線 or 重要水平線のブレイク
- 損切・利確の事前設定:ボラティリティと銘柄特性に合わせる
月曜日の寄り付き対応
9:15~9:30まで待つ理由
月曜日は週の始まりであり、寄り付きで大きく変動する可能性があるため、9:15~9:30の動きを見て最終調整を行う。
追加確認するポイント
- 寄り前の気配値をチェック(大きなギャップアップ・ダウンの確認)
- 9:30までの値動きで方向性を判断
- 選定銘柄を6つに絞る
まとめ
3月からのトレードでは、環境の最適化・スクリーニングの明確化・寄り付きの慎重な判断を組み合わせ、より精度の高いトレードを目指す。
この戦略でどれだけ成果が出るか、しっかり記録を取りながら運用していく!