米国株、12月6日から23時間取引へ。日本時間の日中でも売買しやすくなり、世界のマネー集中で「大リーグ化」がさらに進みそう。自分はこの流れに乗るつもりはなくて、むしろマネーが素通りする日本の中小型株の割安さは、こういう時こそ広がると思ってる。 https://t.co/97lqKxmGfb
— ゲオルグ (@georg_crypto) July 16, 2026
米国株が12月6日から23時間取引になるらしい。日経の記事を読んで、どう自分の投資に影響があるのか考えてみた。
何が起きるのか
NYSEやナスダックに上場している株式が、日本時間の日中でも売買しやすくなるという話。今までも時間外取引やブルーオーシャンみたいなATS(取引所外プラットフォーム)で夜間・早朝の取引はできたけど、それがさらに広がって、ほぼ一日中、米国株を売買できる体制が整う。
記事の見出しにあった「大リーグ化」という言葉が自分の頭に残った。世界中の才能を集める米大リーグみたいに、マネーや優良企業が母国の市場を素通りして、米国に向かう流れが加速するかもしれない、という話。
「大リーグ化」が意味すること
これは日本の中小型株投資家にとって、無視できない話だと思う。
世界のマネーがさらに米国に集中していくということは、東証、特に自分が主戦場にしている中小型株セグメントへの資金流入が、これまで以上に細っていく可能性があるということだよね。海外投資家やアクティビストの関心が薄れれば、割安な株が「割安なまま」でいる時間も長くなるかもしれない。
でも、それって本当に悪いことなんだろうか、と考え直してみた。
自分の答え:乗らない、むしろ拾う
自分は米国株を持っていないし、これから持つつもりもない。清原式のNC比率投資は、市場全体の値上がりに賭ける戦略じゃなくて、貸借対照表そのものの割安さ——現金同等物から負債を引いた金額が、時価総額を上回っているかどうか——を見る戦略だから。
だとすると、世界のマネーが米国に集中して、日本の中小型株からさらに関心が逸れていくというのは、自分にとってはむしろ好都合なシナリオなんじゃないかと思う。見過ごされる銘柄が増えるほど、割安なまま放置される時間が長くなるほど、自分のような投資家が拾える機会は広がる。
もちろん、バリュートラップになるリスクはある。誰も見ていない株は、誰にも再評価されないまま終わる可能性もある。だから、自社株買いやMBO、M&Aといった、国内発のカタリストがちゃんと働く銘柄かどうかは、これまで以上に丁寧に見ていく必要があるんだと思う。
まとめ
米国が23時間取引になっても、自分がやることは変わらない。週末に指値を見直して、NC比率をつけて、企業分析ノートを書く。それだけ。
むしろ、世界がどんどん米国に一極集中していく中で、誰も見ていない日本の中小型株を丁寧に拾い続けることに、これまで以上に意味があるような気がしている。
