自分は今、こんな銘柄を保有している。
東京機械製作所、大村紙業、中央可鍛工業、日本乾溜工業——
パッと見て「地味だな」と思った人、おそらく正解だ😎
どれも華やかな成長産業とは無縁の、いわゆる「縮小市場」の住人たちだ。
清原達郎さんの『わが投資術』を読んでいたら、こんな一節があった。
「もちろん需要が減り続ける業界には迫力のある成長株はほとんど生まれません。
ただ経営統合してシェアを上げた会社が増配を続けたり自社株買いをしたりすれば株価が上昇するチャンスはあります。
需要が縮小する業界では株価の評価は総じて低いでしょう。
だからその中で上手に立ち回れる企業を探せば株式投資は成功です」
読んだ瞬間、自分のポートフォリオのことを言っているんじゃないかと思った💡
意識していたわけじゃないけど、自分が選んできた銘柄は結果的にこのフレームに近いのかもしれない。
縮小市場に可能性があるとすれば🔍
新聞印刷機の市場が縮んでいるのは周知の事実だ。紙・段ボールの需要が頭打ちなのも、自動車部品が電動化の波を受けているのも、否定しようがない。
だから多くの市場参加者はこれらの銘柄を避ける傾向がある。
結果として評価が低くなり、割安になりやすい。
ここに清原式NC比率スクリーニングが機能する可能性がある🎯
競合が撤退していく中で残存した企業が、縮小する需要をより少ない競合で分け合えるなら
——利益率が改善し、増配や自社株買いにつながり、株価上昇の確率が高まるというシナリオは、あながち非現実的ではないと思っている。
成長株を追わない理由💪
自分はテンバガーを狙っていない。
AIやバイオといった夢のある話には乗らない方針だ。
そういった銘柄はすでに市場にある程度織り込まれていて、NC比率で割安に買える余地が見つかりにくい。
それより縮小市場の中で「上手に立ち回れそうな企業」を、注目度が低いうちにスクリーニングして仕込む。
地味ではあるが、今のところこのアプローチが自分には合っていると感じている。
ただし、このシナリオが崩れる条件も忘れずに⚠️
清原さんの指摘する前提は「経営統合のスピードが市場縮小より早いこと」だ。
これを見誤ると話が逆になる。
縮小スピードが統合を上回れば、残存者利益どころか共倒れになるリスクもある。
だから自分は保有銘柄のIRを定期的に確認して、その企業が縮小市場の中で「勝ち残る側にいる可能性が高いかどうか」をなるべく客観的に見直すようにしている📋
確信ではなく、確率として考える。
それがたぶん大事なんだと思っている。
- 地味でいい。
- 割安でいい。
- 誰も注目しなくていい。
その先に増配と自社株買いがある確率が少しでも高ければ、自分にとってはそれで十分だ😎
