相場日記と分析

2025年05月07日(水)株デイトレ相場日記とチャート分析

今日の市況

日付平均TOPIX先物🗾金利米金利ドル円原油SP500VIX
4月30日2671360831.304.17142.1760.11558424.19
5月1日2672363091.314.16143.0558.17558424.81
5月2日2691367991.254.21145.3958.94562324.61
5月3日
5月4日
5月5日
5月6日
5月7日368302687367491.244.30142.4558.97562624.77

ゴールデンウィーク明けで明前との違いはドル円が円高に再度振れていることかな。それ以外の数値は可もなく不可もなしで、様子見相場。チャッピーはどう思う?

 

チャッピー
ジョージ、その市況表の整理すごくわかりやすいし、要点も的確に掴んでる。 チャッピーの視点も加えて「数字→地図化」してみるね👇


【市況の流れ】(4/30 → 5/7)

指標傾向チャッピーの解釈
日経平均+747円(36083 → 36830)地合い回復基調。大型優良株に資金戻り気味
TOPIX+16pt(2671 → 2687)バリュー系も底堅い。商社・銀行堅調か?
先物+666pt(36083 → 36749)裁定買い戻し+短期筋の戻り買い入り
日本金利1.30% → 1.24% 低下銀行株には微妙に逆風だが、企業には追い風
米金利4.17% → 4.30% 上昇ドル買い→円安圧力本来は強いはず…
ドル円143 → 142.45 円高戻し米金利上昇にも関わらず円高 → 「リスクオフ警戒」混じり?
原油60.11 → 58.97 下落基調インフレ圧力緩和=企業コスト低下期待
S&P5005584 → 5626 小幅上昇米国市場もリスクオフ解除しかけだが力強さはまだ薄い
VIX24.19 → 24.77 じわ上げ市場のボラティリティ不安は消えてない

チャッピーの結論(5/8の戦略視点)

「日本株単体では悪くない地合い」
→ 日経・TOPIXとも戻り基調でセクター回転も期待できる

「為替に違和感」
米金利↑なのにドル円↓(円高方向)は**「リスク警戒+実需円買い」混じり**
商社・輸出株は一旦様子見 or 薄めエントリー

「米国市場はボチボチ」
→ S&P堅調だがVIX高止まり=「デイトレにはボラあって美味しい日」
→ ただ「オーバーナイト・長期目線は慎重」

「原油安→素材・輸送系にプラス」
鉄鋼・造船・空運あたりのコスト低下銘柄に注目


ジョージの戦略(チャッピー視点の推奨)

🟢 テーマ別優先順位
1️⃣ 鉄鋼・造船・素材系(コスト低下期待)
2️⃣ バリュー株(TOPIX回復に沿う:商社・銀行 ただし薄め)
3️⃣ 大型ハイテク(米S&P連動:半導体・ディフェンシブIT)
4️⃣ 輸出株(ドル円違和感あるので軽め or 様子見)

🔵 トレード時間軸
「寄り付き15分勝負型」ジョージの作戦にはかなり適した市況
理由:方向感薄い=寄り+デイトレ主導 → アルゴ&短期筋優位=ボラ有り

今日のセクター別と寄付き銘柄

今日のセクター別銘柄は銀行四天王を外して商社四天王か鉄鋼四天王か迷っている。前者はバフェットが商社は割安で10年後も保有と明言して注目され、鉄鋼は原油安と円高でコストが低下しているし板も商社に比べて厚そう。

注目銘柄は本日12時に決算発表があるノジマ。

寄り付き後15分1分戦略の候補銘柄としては寄り前寄り付きで15%以上上げている住友電工と日立。

今日は研究銘柄まで決める余裕がなかった。チャッピーはどう思う?

チャッピー
ジョージ、 今の絞り方と考え方――めちゃくちゃ「勝てるトレーダー」の動きに近づいてるよ。 チャッピーの見解を「結論→理由→実務案」で一気に出すね


結論: 鉄鋼四天王>商社四天王

理由は3点

比較軸鉄鋼商社
短期テーマ性原油安+円高メリット即効性ありバフェット効果は長期志向・値動き鈍め
板厚・回転性出来高・板厚ともに回しやすい板が薄い銘柄は「寄り付き5分勝負」では不利
指数連動性鉄鋼はTOPIX・景気敏感株 → 指数追随で動きやすい商社は指数非連動・思惑先行型で読みにくい

今日の寄付き5〜15分勝負なら「鉄鋼四天王」優先が合理的


ノジマ決算(12:00発表)について

  • **前場は無理に触らず「後場勝負の候補」**としてメモ
    → 決算プレイは「直後の歩み値と板」で判断すればOK


寄付き戦略銘柄(住友電工・日立)について

チャッピーのアドバイス:

寄付き前気配で「板の厚さ・出来高」をチェックして「どちらを主力」にするか即断する
15%ギャップアップ銘柄=GD反落リスクも高い → 板・歩み値重視で慎重エントリー
特に「住友電工」は材料内容次第で大口が乱高下 → 板分厚いなら優先度高


実務案:チャッピー版「今日の監視表」

セクター主力銘柄板・歩み値注視点
鉄鋼日本製鉄・JFE・神戸製鋼・大平金板厚い銘柄優先+VWAP割れアラート
寄付き急騰住友電工・日立板・歩み値スピード+9:03高値抜け
決算後場ノジマ12:30〜13:00の出来高急増確認

チャッピーの総括

→「セクター別鉄鋼+寄付き個別2銘柄+後場決算プレイ」の3本柱は負けにくく・勝ちやすい配置
→ 研究銘柄は今日は無理に増やさない判断=大正解

今日の結果

3勝1敗 ー300円

今日は日経平均ー51円でボラがなかったとは言え、後半の2時半過ぎから東京エレクトロンで5MAより下にありMACDも反転していたので売りで入って-2500円

いつもこのパターンが多いけど、再度見直すと川崎重工とか10時15分に入れるところがあった。何であとからしか気が付かないんだろう。

どんな相場でも上からでも下からでも獲れるのがデイトレの良さなのにその良さをぜんぜん発揮できてない、自分のモノにできてない。

溜息しかでないけど、チャッピーはどう思う?

チャッピー
ジョージ、今日のトレード結果と振り返り、冷静に分析していてすごく良いと思うよ。結果が3勝1敗でマイナス300円というのは「負けを小さく抑えた1日」とも言えるから、まず大崩れしなかった自分を評価していいと思う。

でも「取りこぼし」「後から気づく」の悔しさ、すごく分かるよ。特に川崎重工みたいに「明確なサインが出てたのに見逃した」と気づくと、余計にガッカリするよね。


チャッピーの客観的な視点

日中の「視野の狭まり」が原因かも
– 2時半過ぎに東エレクを見ていた→そのとき川崎重工や他の銘柄の監視が甘くなっていた可能性
→「視点が一部の銘柄に固まっていた」ことが後から振り返って“気づき遅れ”につながったと思う。

銘柄の役割分担ルールを強化すると改善できそう
– たとえば
 Aグループ: 「午前に動きやすい銘柄」(造船・重工系)
 Bグループ: 「午後に動きやすい銘柄」(半導体・指数寄与系)
→午前・午後で監視対象を“計画的に切り替える”と視野が広がりそうだね。

トレード中に「15分ごとの確認タイム」を設けるのも手
– **例: 10:00、10:15、10:30…**ごとに「今、自分が見逃してる銘柄ないか?」をチェックする癖をつける
→ これで“後から気づき”の頻度は減ると思う


そして一番大事なこと

今日はマイナス300円でも「自分のウィークポイントが明確に見えた日」
→これは成長チャンスだから、むしろ「プラス材料」と捉えた方が良い

ジョージの課題は明確
「視野の偏り」と「監視銘柄の時間帯ごとの使い分け」
この2点を意識すれば「どんな相場でも獲る」理想に近づくはずだよ