ゲオルグです!
市場が荒れ狂う中で、ゴールドトレーダーとしてただ流されるのではなく、
波を乗りこなすための独自の視点を持つことが重要です。
ここでは、常識を超えた戦略を考察し、ゴールドトレードに新たな風を吹き込みます。
最後まで読んで頂けるように頑張ります!
目次
ゴールドトレード戦略とGMMAの活用
市場の現状を逆手に取る
最近の日本株の急落は、米国経済の変調、テック株への過剰投資、日銀の追加利上げという3つの要因が絡み合った結果です。
この混乱をゴールドトレードにどう活かすか、ゲオルグ流の視点を紹介します。
ゴールドを「攻めの資産」として活用
ゴールドは「安全資産」として知られていますが、今こそ「攻めの資産」として活用する時です。
市場が不安定な時期には、ゴールドの価格が上昇する可能性が高まります。
ここでのポイントは、単なる保有ではなく、積極的に短期トレードを行うことです。
変動を利用して利益を狙う、これが新たな戦略です。
GMMAを駆使して市場の流れを読む
GMMA(Guppy Multiple Moving Average ) は、短期6本と長期6本の移動平均を組み合わせた強力なツールです。
短期トレーダーの動きと長期投資家の戦略を同時に把握することで、トレンドの変化を迅速に察知できます。
特に、短期の移動平均が長期の移動平均を上回るときは買いのサイン、逆に下回るときは売りのサインとされます。
この視点を活用して、トレンドの初期段階でポジションを取ることが可能です。
市場のパラダイムシフトを見逃すな
米国の経済指標や日銀の政策は、これまでの常識を覆す動きを見せています。
ここで重要なのは、市場のパラダイムシフトをいち早く捉えること。
例えば、米国の利下げが予想されるとき、通常のゴールド価格上昇を超えた動きが生じる可能性があります。
こうした変化を捉え、迅速にポジションを取ることが求められます。
具体的な取引例
具体的な取引事例を見ていきましょう。
8月14日(水)に米国の消費者物価指数(CPI)の発表があり、ゴールド市場に与える影響は大きいです。
例えば、CPIが予想を上回る結果になると、インフレ懸念が高まりゴールド価格が上昇します。
また、CPIが予想を下回った場合には、インフレ圧力が和らぎ、ゴールド価格が下落するのでトレードは見送ります。
特にGMMAを活用して、短期と長期のトレンドを確認し、適切なエントリーポイントを見極めることが重要です。
先月のCPIの時はどうだったのか見てみましょう。
7月11日CPI前回の発表
7月11日発表の6月米消費者物価指数(CPI)が市場予想を下回ったことをきっかけに、ドル安・円高方向へ急速に反転しました。
本来であれば、下回ればゴールドは売られるのですが、CPIの結果が市場の予想と異なる場合、
投資家のリスク回避行動が強まり、ゴールドが買われることがあります。
米消費者物価指数(CPI)の発表時21:30のゴールドの5分足チャートが以下のとおりです。
結果が悪かったのに上がってますね。
まとめ
日本株の急落は、単なる市場の混乱ではなく、新たなトレードチャンスを生み出す場です。
ゴールドトレーダーとしては、これらの市場動向を逆手に取り、独自の視点で戦略を練ることが求められます。
常識を超えた視点と大胆な行動が、成功への道を切り開く鍵です。
市場の変化を先読みし、柔軟に対応することで、あなたも市場の波を乗りこなすことができるでしょう。