売買戦略 / 手法

2024年8月14日消費者物価指数(CPI)発表ゴールドトレード戦略

ゲオルグです!

市場が荒れ狂う中で、ゴールドトレーダーとしてただ流されるのではなく、

波を乗りこなすための独自の視点を持つことが重要です。

ここでは、常識を超えた戦略を考察し、ゴールドトレードに新たな風を吹き込みます。

最後まで読んで頂けるように頑張ります!

 

ゴールドトレード戦略とGMMAの活用

市場の現状を逆手に取る

最近の日本株の急落は、米国経済の変調、テック株への過剰投資、日銀の追加利上げという3つの要因が絡み合った結果です。

この混乱をゴールドトレードにどう活かすか、ゲオルグ流の視点を紹介します。

 

ゴールドを「攻めの資産」として活用

ゴールドは「安全資産」として知られていますが、今こそ「攻めの資産」として活用する時です。

市場が不安定な時期には、ゴールドの価格が上昇する可能性が高まります

ここでのポイントは、単なる保有ではなく、積極的に短期トレードを行うことです。

変動を利用して利益を狙う、これが新たな戦略です。

 

GMMAを駆使して市場の流れを読む

GMMA(Guppy Multiple Moving Average ) は、短期6本と長期6本の移動平均を組み合わせた強力なツールです。

短期トレーダーの動きと長期投資家の戦略を同時に把握することで、トレンドの変化を迅速に察知できます。

特に、短期の移動平均が長期の移動平均を上回るときは買いのサイン、逆に下回るときは売りのサインとされます

この視点を活用して、トレンドの初期段階でポジションを取ることが可能です。

 

市場のパラダイムシフトを見逃すな

米国の経済指標や日銀の政策は、これまでの常識を覆す動きを見せています。

ここで重要なのは、市場のパラダイムシフトをいち早く捉えること

例えば、米国の利下げが予想されるとき、通常のゴールド価格上昇を超えた動きが生じる可能性があります。

こうした変化を捉え、迅速にポジションを取ることが求められます。

 

具体的な取引例

具体的な取引事例を見ていきましょう。

8月14日(水)に米国の消費者物価指数(CPI)の発表があり、ゴールド市場に与える影響は大きいです。

例えば、CPIが予想を上回る結果になると、インフレ懸念が高まりゴールド価格が上昇します。

また、CPIが予想を下回った場合には、インフレ圧力が和らぎ、ゴールド価格が下落するのでトレードは見送ります。

特にGMMAを活用して、短期と長期のトレンドを確認し、適切なエントリーポイントを見極めることが重要です。

先月のCPIの時はどうだったのか見てみましょう。

 

7月11日CPI前回の発表

7月11日発表の6月米消費者物価指数(CPI)が市場予想を下回ったことをきっかけに、ドル安・円高方向へ急速に反転しました。

本来であれば、下回ればゴールドは売られるのですが、CPIの結果が市場の予想と異なる場合、

投資家のリスク回避行動が強まり、ゴールドが買われることがあります。

米消費者物価指数(CPI)の発表時21:30のゴールドの5分足チャートが以下のとおりです。

結果が悪かったのに上がってますね。

まとめ

日本株の急落は、単なる市場の混乱ではなく、新たなトレードチャンスを生み出す場です。

ゴールドトレーダーとしては、これらの市場動向を逆手に取り、独自の視点で戦略を練ることが求められます。

常識を超えた視点と大胆な行動が、成功への道を切り開く鍵です。

市場の変化を先読みし、柔軟に対応することで、あなたも市場の波を乗りこなすことができるでしょう。