こんにちは、ゲオルグです。
今回の記事では、自分が実践している成功するための基本ルールと勝利の秘訣を紹介します。
リスクを最小限に抑えながら効果的なトレードをどうすればいいのか?
という試行錯誤が詰まってますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
目次
ゴールドとシルバーで負けないためのルールと勝つためのポイント
なぜゴールドとシルバーなのか?
まず、なぜゴールドとシルバーなのか?と疑問に思う方も多いでしょう。
その理由は主に二つあります。
第一に、ゴールドとシルバーはともに金利がつかない安全資産として、
投資家のポートフォリオに同じように組み込まれることが多いため、
似たような動きをする傾向があります。
ゴールドは安定した優等生の兄貴で、シルバーはその動きを真似する少しヤンチャな弟といったイメージです。
第二に、シルバーはゴールドよりもボラティリティー(変動率)が約3.3倍高いことです。
シルバーの動きはゴールドに比べて少し遅れることが多く、その時間差を利用してシルバーでトレードすれば、儲けのチャンスが3.3倍に増える可能性があります。
なのでゴールドとシルバーを同じチャート上で表示すると動きの違いがより明確に分かります。
ゴールドやシルバーを取引する上でやってはいけない5つのルール
これらのルールを守ることだけで、
勝つことは難しいですが負ける回数は劇手に減ります。
ショートをしない
ゴールドもシルバーも上位足を見るとロングが基本です。
ロングが完全に獲れるようになるまで、ショートをしないようにして下さい。
ショートはロングよりも下落時に早く落ちるので、
「5分足や1分足のショート狙いでサクッと獲るぞ!」
との気持ち痛いほど分かります。
動きが速いので手を出すのは危険ですから、
ロングで勝てるようになってからにしましょう。
大金を入れない
よく資金の金額に合わせてロット数を決めると言いますが、
ことゴールドとシルバーに関しては、最初は0.1ロット最小単位から徐々に慣らして行くのがベストです。
なぜ言い切れるのかと言うと、最初に大きめなロットでビギナーズラックで勝てたとすると、
その勝った時のアドレナリンが残って負けても小さいロットでトレードしようという気にならなくなります。
特にゴールドとシルバーはボラが大きいので5万、10万単位で負けるのはホント簡単です。
それよりも最小ロットでトレード回数を増えやしてスピードに慣れることが先決です。
感情トレードをしない
ゴールドとシルバーは一度伸びるとその方向に突っ走って行きます。
その波に乗れれば27連勝とか連戦連勝が続くことがありますが、
そこから一転して全く勝てなくなることもあります。
この勝てない時にいつもと違う時間足や手法で、例えば5分足でスキャルとか感情に任せてトレードしてしまうとまず勝てません。
特にお酒を飲んでのトレードはより感情的になるので絶対ダメです。
レンジ内で取引しない
ゴルドとシルバーはボラが大きい分予測不能な動きも多いです。
明確にレンジを抜けてレジサポラインをしっかりと抜けて、
確定するまで待つことが大切です。
この待つ忍耐が自分の場合、今でも出来ません。
どうしても目先の機会損失を逃したくないという気持ちになります。
「自分の手法が確立できればお金のなる木を手に入れたと同等」
といつも自分に言い聞かせています。
損切り幅は広くしない
損切り幅は広くしない大きな損失を一度に取るよりも、
小さな損切りを何度も繰り返すイメージで取引するのがいいです。
最初のうちは、これがなかなかできません。
なぜかというと、人間は本能的に損をしたくないからです。(プロスペクト理論※)
だから、価格が損切りラインに近づいてくると、
ついつい損切りを動かしてしまいがちです。
でも、ゴールドとシルバーは値動きが激しいので、損切りは当たり前のことなんです。
※プロスペクト理論とは、人は本能的に得をするよりも損をすることを強く嫌がる傾向があります。
人間の本能通りに行動すると、相場に負ける理由が、以下の記事を読むと分かります。
参考なぜトレードで勝てない?プロスペクト理論が明かす本能の罠
続きを見る
ゴールドとシルバーで勝つための3つのポイントとは
この3つのポイントが重なった時は、
勝てる見込みが高いので少し大きめのロットで勝負します。
ビラミッティングをする
ゴールドとシルバーのトレードで一番大切なのはピラミッディングと言っても過言ではないほど大切です。
具体的にゴールド5分足を例として説明します。
まず、上位足で大きな流れを確認します。
上記のチャートあれば下降トレンドです。
次に5分足に移って200SMAとGMMAがパーフェクトオーダー(水色太線と赤6本線と青6本線が上から順に並ぶこと)を確認します。
基本5分足の戻り売りです。
ピラミッディング1は陰線確定後の戻り売りです。
ピラミッディング2は青線に刺さって陰線確定後の戻り売りです。
※今見るともう一本しからエントリーした方が安全だった気がします。
ピラミッディング3も上記2と同じ理由です。
最後にオレンジ色ライン週足の重要ラインに刺さったので利食いしました。
ピラミッディングにも色々なやり方がありますが、
初心者はイコールピラミッディング(最初に入れたロット数を追加する)が一番負担か少なく
成果に繋がりやすいと思います。
要するに3回売り指値を入れたイメージですね。
レンジブレイクまで待つ
ゴールドとシルバーは一度伸びるとドンドン伸びるのでレンジブレイをしてから
ローソク足2本分待ってからエントリーする。
上記の図はゴールド15分足です。
水色のボックスを抜けてから直ぐにエントリするのではなく、
ローソク足2本分待って↑1でエントリーします。
言うのは簡単ですが、本番だと右側半分は見えてない状態なので不安が募りますが、
そんな時は終わり値を超えて確定してからのエントリー
でも利幅は小くなりますが勝率は上がります。
大きな下落後の転換シグナルを待つ
上記の図でピンクの矢印が大きな下落後の明確な転換シグナルです。
4時間足で6本連続で陰線を作り200SMAに6本目の下ヒゲが刺さりました。
その後下抜けしようと下降圧がかかるも長い下ヒゲをつけ200SMAの上で止まり、
次が小さい陰線で同じく200SMAの上で止まりました。
そして4本目がオレンジの週足重要ラインを超えて長い上ヒゲ終値つけて、
そこから反転上昇確定でエントリーができます。
自分が得意とする4時間足を起点とする転換シグナルをいくつか持つと勝率が安定します。
ポイント
週足日足で平行線を確認して明確な転換のシグナルを待つことが大切です。
まとめ
ゴールドやシルバーの取引は非常に魅力的ですが、その分リスクも大きいです。
今回紹介したルールとポイントを守ることで、
リスクを抑えつつ効果的なトレードを行うことができます。
分かっていると思って、その場になるとつい忘れてしますのが人の常です。
自分もこうしてアウトプットすることで確認するようにしています。
5つの負けないルールと勝つための3つのポイントを無意識のレベルで出来るように頑張りましょうね。
以上、ゲオルグでした。次回もお楽しみに!