売買戦略 / 手法

2024年07月25日ゴールド市場分析

2024/07/25

ゴールド:今日の市場分析

ゴールドチャート分析

月足

ゴールド月足は4月、5月、6月、7月と長い上ヒゲをつけて終わっています。(上記チャート最後の4本)

今日は7月25日なので今月はまだ終わってないですが、現時点これだけ長いヒゲをつけているので今月も長いヒゲで終わることが予想されます。

高値と安値を起点にチャネルラインを引くと2234ドルから右肩上がりで上昇しているのが分かります。

なぜ月の後半になると価格が下がり長い上ヒゲをつけるのか自分では分からなかったので、AIに聞いてみました。

以下、AIの回答です。

 

AIの回答:月末になるとなぜ価格が下がるの?

季節性:

AI
多くの商品市場と同様に、ゴールドにも季節性があります。一般的に、9月から2月にかけては強く、3月から8月にかけては弱い傾向があります。

ゴールドのアノマリーとして年末には強く、また、2月はインドの婚礼シーズなどで強い傾向にあると聞いたことがあります。
Georg

 

機関投資家の行動:

AI
四半期末(特に6月末)に向けて、機関投資家がポートフォリオの調整を行うことがあります。これにより、ゴールドの保有量を調整し、価格に影響を与える可能性があります。

 

米国の経済指標発表:

AI
多くの重要な経済指標が月末に発表されます。これらの指標がドル高を示唆する場合、ゴールド価格に下落圧力がかかることがあります。

7月30日には日銀会合と31日にFOMCの発表があるので大きな動きが予想されますね。
Georg

 

週足

週足で上昇と下降の起点になっているポイントに丸印をつけました。

一番左端は2022年3月7日に長い上ヒゲをつけてそこを起点に2022年10月31日(左から2番目の丸印)まで下降しました。

このパターンを3回2024年2月12日(月)週まで繰り返しています。

2024年7月15日(月)に長い上ヒゲ(右から2番目丸印)をつけて起点候補は分かった仮定すると、上昇の起点となる週足の長い下ヒゲをつけたところが反転の起点と考えられます。

月足重要ラインは、2371ドル、2291ドル、2234ドルと3つありますが、真ん中の2291ドルまで下がって20EMAを下抜けした辺りからの反転が狙い目だと考えています。

次に日足を見てみます。

 

日足

日足の高値安値を起点にチャネルラインを引いて下チャネルライを割って2291ドルで反発してダブルボトムを形成してから上に伸びるイメージを描いてます。

20EMAと50EMAが交差して200EMAに接近もしくは起点に反転すると弾みがつきそうです。

 

4時間足

4時間足では一度200EMAを上抜けしてから上ヒゲをつけて陰線が刺さった形の戻り売りをイメージしてます。

現在15時、ロンドンとNY時間に入って行くのでまずは大き流れが沿っているか確認してからエントリーの有無を決めます。

 

まとめ

4月から7月の月足では、長い上ヒゲが形成されていることがポイントです。

週足単位で長い下ヒゲをつけたら反転する目安になります。

また、今日が7月30日に日銀会合と31日FOMCと大きな経済指標が目白押しなので、そこまでは様子見でもいいのでは...と思っています。