目次
標準モデルを揺るがす謎の現象を読んで
この本、正直に言うと一回読んだだけじゃ完全には分からない😵💫
でも、「分からない」こと自体が、この本の核心なんだと途中で気づいた。
物理学の標準モデルは、
✔ 強い力
✔ 弱い力
✔ 電磁気力
この3つを美しく説明できる、20世紀最大の成功モデルだと言われてきた。
ヒッグス粒子の発見で「これで完成じゃね?」という空気が世界中に流れたのも理解できる。
でもこの本が突きつけてくるのは、👉 「完成したと思った瞬間から、異常値(アノマリー)が噴き出した」という、めちゃくちゃ人間臭い現実だ🧪🌀
🧊 アノマリー=ノイズ?それとも真実?
印象的だったのは、アノマリーは:
- 新物理の兆候かもしれない
- ただの測定誤差かもしれない
- 人間の思い込みかもしれない
という、常に宙ぶらりんな存在として描かれている点。
- ミューオンの異常磁気モーメント🧲
- ニュートリノの奇妙な振る舞い👻
- 宇宙膨張速度の食い違い(ハッブルテンション)🌌
どれも「決定打」にはなっていない。
でも、何度も同じズレが観測される。
これ、投資やってるとめちゃくち同感する📉📈
💹 投資との対比:標準モデル=PER・ROE信仰
読みながらずっと思ってたのはこれ👇
物理学の「標準モデル」って、投資で言うと👉 PER・ROE・成長率で全部説明できる世界にそっくりなんだよな。
多くの銘柄はそれで説明できる。
だからみんな信じる。
でも一部、どう見ても説明できない株が出てくる。
- PBR0.4倍で10年放置
- 財務健全なのに無関心
- 何も起きないが、潰れもしない
オレがやってる清原式の不動産含み益銘柄なんて、まさに投資のアノマリーそのものだと思う💥
理屈上は「割安じゃない」
でも実在する資産は逃げない
時間だけが歪みを拡大させる
🔬 科学も投資も「異常値をどう扱うか」で分かれる
この本で一番刺さったのはここ。
科学は、異常値を無視して進歩してきたのではない。
異常値に耐え続けた結果、理論が壊れてきた。
これ、完全に投資にも当てはまる。
- 短期で説明できない株を捨てる人
- 「動かない=間違い」と判断する人
- テーマがないと耐えられない人
こういう人には、アノマリー銘柄も、丸八倉庫みたいな株も、ただのノイズに見える。
ココがポイント
でも、
✔ 何が分かっていないのか
✔ なぜ説明できないのか
✔ どの条件が揃えば世界が変わるのか
ここを言語化できると、異常値はノイズじゃなく「未解決問題」になる🧠✨
🌌 「美しさ」と「真実」は一致しない
第7章あたりで語られる、「理論は美しいが、自然は従わない」という話も深い。
人間は
✔ シンプル
✔ 整合的
✔ 分かりやすい
理論を好む。
でも宇宙は、
✔ 歪んで
✔ うるさく
✔ 途中でルールを破ってくる
投資も同じ。
美しいストーリー株ほど危ないことがあるし、地味で説明しづらい株ほど、あとで「なんで?」となることがある😅
🏁 読後の結論
この本を読んで思ったのはこれ。
👉 世界は、ほとんど分かっていない
👉 でも分かっていない場所にこそ、価値が溜まる
物理学者は「標準モデルの外」を探している。
オレは「市場が無視している歪み」を探している。
やってること、実はかなり近いかも🔭📊
すぐに答えが出ない。
検証には時間がかかる。
途中で否定されることもある。
それでも、異常値に耐えられるやつだけが次の世界を見る。
この本は、科学の本でありながら、オレにとっては👉 長期投資の覚悟を再確認する一冊だった📘🔥
また数年後、同じように市場を見てる自分がこの感想文を読み返すのが楽しみだ😎🕰️
