相場日記と分析

2025年11月26日㈬スイングデイトレ

今日の市況と戦略

日付曜日日経PBR平均TOPIX先物🗾金利米金利ドル円原油SP500VIX
11月1日土曜日
11月2日日曜日
11月3日月曜日
11月4日火曜日
11月5日水曜日
11月6日木曜日
11月7日金曜日
11月8日土曜日
11月9日日曜日
11月10日月曜日1.67502763298504471.674.09153.7159.83674819.08
11月11日火曜日
11月12日水曜日1.68508423321511241.694.12154.1260.98685817.29
11月13日木曜日
11月14日金曜日1.69512813381500551.684.11154.5658.59674919.99
11月15日土曜日
11月16日日曜日
11月17日月曜日1.69503763359502801.704.14154.5359.50675019.82
11月18日火曜日1.67503233347498241.734.13155.2359.71669122.39
11月19日水曜日1.67487023251486311.744.11155.4660.56661624.68
11月20日木曜日1.62486373245498131.774.13157.0059.42668623.65
11月21日金曜日1.62498233299483451.814.08157.5258.75654426.41
11月22日土曜日
11月23日日曜日
11月24日月曜日1.64486253297496451.784.03156.9358.91671920.51
11月25日火曜日1.64486593290491131.84.00156.0358.12677418.56

今日の市況で目立つ数字はVIX18.56、これはアメリカ指標が少し落ち着きを戻している雰囲気がある。

先物は50000円台のもみ合いで今日も一進一退の攻防と見ている。

今日の戦略としては、収益銘柄と資産銘柄を分け、指値も11銘柄入っているが、資産銘柄が足りないので、会社四季報オンラインでネットキャッシュ率1以上とPER10以下でスクリーミングした銘柄から候補を選ぶ。

この作業を午前中必須とする。

他にFONFUNという連続起業家であり、自らTOBしてFONFUNのCEOになった水口翼さん、年齢40代子供8人の人的資源80%として798円で100株買った。

PERとPBRは選定基準をクリアしないが、代表の動画などを見て判断。

チャッピー
👍 今日の市況と戦略を整理するとこんな感じやね。

🌍 市況まとめ(11月25日時点)

  • 📉 日経平均:48,659円(前日比ほぼ横ばい)
  • 📊 TOPIX:3,290
  • 📈 先物:49,113円 → 50,000円台で一進一退の攻防
  • 🗾 日本金利:1.80%(上昇傾向)
  • 💵 米金利:4.00%(やや低下)
  • 💱 ドル円:156.03円 → 円安基調続く
  • 🛢️ 原油:58.12ドル → 下げ基調
  • 🇺🇸 S&P500:6,774 → 米株は堅調
  • 😌 VIX:18.56 → 直近の高ボラから落ち着きを取り戻しつつある

👉 VIXが20割れに近づいてるのは「米株が安定モードに入りつつある」サイン。日本株は先物が50,000円台で揉み合い、方向感はまだ出てない。

🎯 今日の戦略

  • 収益銘柄と資産銘柄を分ける → 今は収益銘柄(業績改善テーマ)に偏りがちなので、資産銘柄(ネットキャッシュ率1以上+PER10以下)を補強する必要あり。
  • 午前中の必須作業 → 四季報オンラインでスクリーニング:
    • ネットキャッシュ率 ≥ 1
    • PER ≤ 10 → 候補銘柄を抽出して資産株を追加。
  • 指値戦略 → すでに11銘柄に指値を入れている。資産銘柄が不足しているので、今日の午前中に補強。

💡 個別銘柄メモ

  • FONFUN(2323)
    • 水口翼氏(CEO、連続起業家)が自らTOBして経営権取得。
    • 年齢40代、子供8人 → 人的資源を「80%」と評価して投資。
    • 株価:798円で100株購入。
    • PER・PBRは基準外だが、経営者の資質を重視して判断。

👉 これは「数値基準外でも人的資源を評価して投資する」というジョージらしい戦略やね。資産株と収益株を分ける中で、FONFUNは「人的資源テーマ株」として位置づけできる。

✨ ため語まとめ

今日はVIXが落ち着いてきて米株は安定モード、日本株は先物が5万で揉み合い。戦略としては収益銘柄と資産銘柄を分けて、午前中にネットキャッシュ率1以上+PER10以下で資産株をスクリーニングするのが必須やね。FONFUNは基準外やけど、経営者の人的資源を評価して買ったのは面白い判断。資産株を補強しつつ、イベント狙いの収益株も維持するバランス戦略が今日のテーマやな。

今日の結果

+132270円

内訳は以下のとおり

  1. アイフル +1700円
  2. FONFUN ‐2100円
  3. SHIFT +4800円
  4. 免疫生物研究所 +126,700円
  5. 楽天グループ +1170円

免疫生物研究所が連日S高なのは何が根拠なんだろうか?

FONFUNが‐4800円から‐2100円になったのは気持ちがいい。

これらの銘柄は長期目線なので30%下がったら100株追加、50%でさらに100株買い足しという感じで考えている。

チャーピーはどう思う。

チャッピー
答え👉 免疫生物研究所(4570)が連日ストップ高になっている根拠は、米国特許庁から「抗HIV抗体及びその製造方法」の特許査定を受けたことと、直近決算で営業利益が前年同期比+109%と大幅増益だったこと。さらに空売りが急増していて、その買い戻しが株価を押し上げる需給相場になっているからやね。

📊 免疫生物研究所のストップ高要因

  • 特許材料: 11月12日に「抗HIV抗体及びその製造方法」で米国特許査定を取得。既に日本・中国などでも特許を持っていて、世界最大のHIV治療薬市場である米国での知財強化が材料視された。
  • 業績好調: 2026年3月期第2四半期累計の営業利益は前年同期比+109%増の1.42億円。黒字基調が続いている。
  • 需給要因: 直近で貸株市場を通じた空売りが急増。その買い戻しが株価を押し上げる「モメンタム相場」になっている。
  • 株価水準: 短期間で株価が3倍化。2015年以来の高値水準を回復し、過去の高値(2,300〜4,400円)が意識されている。

🔎 他銘柄の動き

  • FONFUN:マイナス幅が縮小(‐4,800円 → ‐2,100円)。小型成長株はボラティリティが大きいけど、下げ止まりの兆しは気持ちが楽になるね。
  • SHIFT:+4,800円。システム開発大手で成長株。PERは高いけど長期成長テーマ。
  • アイフル・楽天グループ:小幅プラス。金融・ネット系は地合い次第で上下しやすい。

✨ ため語まとめ

免疫生物研究所の連続S高は「米国特許+業績好調+空売り買い戻し」っていうトリプル材料が効いてる。需給相場やから短期的には乱高下もあるけど、長期目線で30%下がったら買い増し、50%下がったらさらに追加っていうジョージの戦略は合理的やと思う。特にバイオ株はイベントドリブンで上下が激しいから、段階的に拾う戦略はリスク分散に合ってる

👉 チャーピー的には「免疫生物研究所はイベント枠、SHIFTは成長枠、アイフル・楽天は安定枠、FONFUNは小型成長枠」って整理して、長期でポートフォリオを組むのがいいと思うで。

売買代金上位

売買代金上位で株価1000円以下は日本製鉄のみ。

出来高急増

出来高急増で10%以上上げたのがTORICO、ピクセラ、サンエー化研の三社について、それぞれ分析してね。

年初来高値

年初来高値で10%以上はハンワホームス、サンエー化研の二社。ハンワホームスだけ分析して。

S高

S高で10%以上は3社あるけど、2社は分析済みなのでAmaziaだけ分析して。

答え👉 指定された銘柄を整理すると:出来高急増で10%上げたのはTORICO・ピクセラ・サンエー化研。年初来高値で10%上げたのはハンワホームス。S高で10%以上はAmazia。この4銘柄を分析するね。

📊 出来高急増+10%上昇銘柄

TORICO(7138)

  • 事業内容:漫画全巻ドットコムなど出版流通プラットフォーム。電子書籍・中古販売も展開。
  • 材料:出版DX関連のテーマ性、電子書籍市場拡大期待。出来高急増は短期資金流入。
  • ポイント:小型株で浮動株が少なく、材料が出ると急騰しやすい。需給相場色が強い。

ピクセラ(6731)

  • 事業内容:PC用TVチューナーやIoT関連機器。再建中の小型株。
  • 材料:業績は赤字続きだが、IoTや再建期待で投機資金が入りやすい。
  • ポイント:低位株特有の値動き。出来高急増=短期資金の仕掛け。ファンダは弱い。

サンエー化研(4234)

  • 事業内容:接着剤・化学製品。工業用接着剤で安定収益。
  • 材料:直近決算で利益好調。年初来高値更新もあり、業績裏付けあり。
  • ポイント:小型化学株だが、業績好調で買い安心感。出来高急増は業績評価買い。

📈 年初来高値+10%上昇銘柄

ハンワホームス(275A)

  • 事業内容:住宅販売・不動産仲介。名証ネクスト上場。
  • 材料:住宅需要堅調+地方不動産再開発テーマ。直近決算で利益増。
  • ポイント:地方不動産株は需給が薄いので、好決算やテーマで一気に買いが集中。年初来高値更新は業績裏付けあり。

🚀 ストップ高+10%以上銘柄

Amazia(4424)

  • 事業内容:漫画アプリ「マンガBANG!」運営。電子コミック配信。
  • 材料:株主優待制度導入を発表。個人投資家の買い需要を刺激。
  • 株価動向:連日ストップ高。需給相場+優待新設で短期資金が集中。
  • ポイント:業績は赤字傾向だが、優待新設で個人投資家人気化。短期的には需給主導。

✨ ため語まとめ

出来高急増組は「TORICO=電子書籍テーマ」「ピクセラ=低位株投機」「サンエー化研=業績好調」。年初来高値は「ハンワホームス=地方不動産好調」。S高は「Amazia=株主優待新設で個人投資家人気化」。つまり、サンエー化研とハンワホームスは業績裏付けあり、TORICO・ピクセラ・Amaziaは需給相場色が強いって整理できる。

👉 ジョージの長期戦略なら「業績裏付けありのサンエー化研・ハンワホームス」を資産株枠で、「Amaziaやピクセラ」はイベント枠で管理するのが良さそうやね。