目次
銘柄選定で迷わないための思考分離メモ
これは
暴落時に自分を裏切らせないための思考設計メモである。
結論から言う。
資産銘柄は、必ず2種類の記事に分ける。
- 📘 企業存続分析リポート(平時用)
- 📕 企業サイト分析リポート(非常時用)
「情報が多い方が安心」という発想が、
暴落時には最も危険になる。
📘① 企業存続分析リポート(=平時用)
ココがポイント
複数情報源で裏取りされた平時用の骨格分析
情報源:
株探/四季報オンライン/有価証券報告書/業界データ
特徴:
・整理済み
・相対比較が可能
・ノイズが少ない
主な用途:
👉 平時の銘柄選定・長期保有判断
役割:
この会社は「時間に耐える装置」を持っているか?
これは「外部の目を通した総合診断」。
ここでやること👇
- 何で稼いでいるか(事業モデル)
- 業界内での立ち位置
- 競争優位・代替可能性
- PLの持続性(利益の出し方)
ここでは
- 株価を見ない
- 暴落を想定しない
- 需給を考えない
問うのは、これだけ👇
「10年後もこの会社は存在しているか?」
このリポートは
平時に作り、平時に読む。
❌ 暴落中に開くのは禁止。
理由は明確だ。
企業分析は構造理解に優れるが、
暴落時には「物語」として作用し、判断を遅らせやすい。
暴落時にこれを読むと、
「この会社は良い」
「長期では大丈夫」
という感情補正が必ず入る。
それは判断ではなく、自己防衛だ。
📕② 企業サイト分析リポート(=非常時用)
ココがポイント
一次情報ベースの非常時チェック
情報源:
企業公式サイト(IR・決算短信・開示・採用・設備)
特徴:
・最速
・加工されていない
・企業の「今の姿勢」と「逃げ場」を見る
主な用途:
👉 暴落時・決算後・パニック時
役割:この価格は“壊れすぎ”か?
つまりこれは、
「企業自身が語っている事実」だけで生死判定をする資料。
ここで見るのは👇
- BS(ネットキャッシュ・有価証券)
- 借入・返済余力
- 土地・含み益
- 還元姿勢(配当・自社株買い)
- IRのトーン、採用、設備投資
ここでは
- 成長ストーリーを追わない
- 将来像を語らない
- 希望的観測を排除する
問うのは、これだけ👇
「この株価で、倒産・希薄化は現実的か?」
このリポートは
暴落時に5分で結論を出すためのマニュアル。
🧠 なぜ2つに分けるのか
理由は「情報の早さ」ではない。
企業サイトの情報が
株探や速報より早いとは限らない。
分ける理由は、次の2つだ。
① 情報の「賞味期限」が違いすぎる
📘 企業存続分析で扱う情報は
- 事業構造
- 競争優位
- 利益モデル
これは
今日明日で壊れない。
つまり
👉 時間軸が「年単位」。
一方で
📕 企業サイト分析で見る情報は
- 現金
- 負債
- 還元余地
これは
株価が変わると意味が変わる。
👉 時間軸が「瞬間」。
同じBSでも
株価2000円と800円では
安全性の意味がまったく違う。
② 思考コストが真逆
暴落時の人間は
- 判断力が落ちる
- 処理速度が下がる
- 物語に逃げやすい
この状態で
📘 企業分析を読むとどうなるか。
「いい会社だから」
「長期では問題ないから」
判断を先延ばしにする理由が量産される。
一方
📕 企業サイト分析は
- YES / NO で切れる
- 数字と事実だけ
- 感情が入り込む余地が少ない
👉 暴落時に必要なのは
正解ではなく、即断できる安全確認。
⏱ 暴落時の読む順番(重要)
これを間違えると負ける。
1️⃣ 企業サイト分析リポートだけ開く
2️⃣ 前提条件(資金・還元・操業)が崩れていないか確認
3️⃣ 問題なければ指値とボリュームを見る
4️⃣ 企業分析は読まない
感情が入り込む余地を、最初から潰す☕️
🔗 記事の関係性ルール
- 統合しない
- ただし相互リンクは必須
構造はこれ👇
- 企業存続分析 →「資産・BSの詳細はこちら」
- 企業サイト分析 →「事業内容の詳細はこちら」
役割は固定。
橋だけをかける。
🏷 カテゴリー分け(推奨)
- カテゴリー①:企業存続分析リポート
- カテゴリー②:企業サイト分析リポート
これで
- 平時の読み物
- 非常時のマニュアル
が完全に分離される。
🎯 最後に(未来の自分へ)
銘柄は
平時に決めて、非常時に実行する。
記事も同じだ。
考える記事と、
動くための記事は、
最初から分けておけ。
これは投資ノウハウじゃない。
暴落時の自分を、
一番信用しないための設計図だ🧠🔥
