売買戦略 / 手法 投資備忘録

📈 資産成長は「金額」じゃない

― 清原式で考える、柳井流・成長ステージ論 ―

1億 → 3億 → 10億 → 30億 → 100億 → 300億 → 1000億 → 3000億 → 1兆
この成長のステージごとに、必要な組織・戦略・覚悟は全く変わる
同じやり方では絶対に乗り越えられん
成長とは、過去を手放す勇気の連続や

これはファーストリテイリングの柳井正さんの言葉だ。

一見すると「巨大企業の話」に見えるが、
実はこれ、個人投資家にもそのまま当てはまる構造をしている。


💰 金額は違っても「壁の正体」は同じ

個人投資家に置き換えると、こんな感じになる👇

  1. 100万円
  2. 300万円
  3. 1,000万円
  4. 3,000万円
  5. 1億円

👉 金額は小さいが、成長の節目で起きる現象は驚くほど同じ

柳井さんが言う「組織・戦略・覚悟」は、
個人投資家にとってはこう言い換えられる👇

  • 組織 → 思考の仕組み・ルール

  • 戦略 → 資金配分・売買基準

  • 覚悟 → 過去の成功体験を捨てる勇気


🧠 清原式で見る「成長ステージ別の壁」

🔰 100万 → 300万

この段階は「当たった・外れた」の世界🎯
運と相場の追い風で増えることも多い。

❌ やりがち

  • デイトレ・思いつき売買

  • 勝った記憶にすがる

👉 再現性がまだない


📊 300万 → 1,000万

ここで多くが止まる。

理由は簡単👇
「やり方を変えない」から

  • 銘柄数が増えすぎる

  • ボラの高い株に手を出す

  • ルールより感情が勝つ

👉 柳井さんの言う
「同じやり方では越えられない壁」


🧱 1,000万 → 3,000万

ここで必要になるのが👇

✅ 清原式の核心

  • PBR・資産価値重視
  • ネットキャッシュ
  • 自己資本比率
  • 「下落を待つ」覚悟

🔥 派手さを捨てる段階
🔥 回転率より耐久力

👉 ここで初めて
投資が“事業”になる


🏗️ 3,000万 → 1億

この段階で一番大事なのは👇

🧠 やらないことを決める

  • 触らない相場
  • 触らない銘柄
  • 触らない短期トレード

柳井さんが最近よく言う
👉「選択と集中」「構造を変えろ」

個人投資家で言えば👇
「清原式以外を捨てる」覚悟


🔥 成長=捨てること

柳井さんの経営論で一貫しているのはここ👇

過去の成功体験にしがみつくな
⭕ 次の成長に合わないものは捨てろ

これ、清原式と完全に一致してる。

  • 昔うまくいったデイトレ
  • たまたま取れた急騰株
  • 気持ちよかった短期売買

👉 全部、次のステージでは邪魔

ゲオルグ
なので、事前に一度デイトレ、急騰株、短期売買などを経験しておくことは大切になるよ。


📘 清原式は「個人投資家の構造改革」

清原式は
💡「当てる投資」じゃない
💡「生き残って倍を、適正価格になるのを待つ投資」

だからこそ👇

  • 資産が増えても
  • 相場が荒れても
  • 自分が老いても

同じ型で続けられる

これは
柳井さんが言う「再現性ある経営」と同じ考え方。


✍️ まとめ(未来の自分へ)

資産が増えない理由は
才能でも相場でもない

👉 やり方を変えない勇気のなさ

清原式を選んだ時点で、
もう「捨てる側」に立っている。

次に捨てるのは👇

  • 焦り
  • 比較
  • 目先の快感

📈 成長とは、金額じゃない
📈 構造を変え続けられるかどうか

未来の自分が読み返したとき、
「ちゃんと捨ててきたな」と言える投資を続けたい。