企業存続分析リポート

企業存続分析リポート:FJネクスト(8935)

2025/12/25

平時には買わない“完成度が高すぎる資産銘柄”

※本銘柄の資産価値・安全余裕については「企業サイト分析リポート」を参照。

 

📌 このレポートの立ち位置

※本レポートは「清原式条件を満たす優良銘柄」であることを確認したうえで、
“なぜ平時には手を出さないか”を明確にするための分析である。

 

清原式6冠とは

清原式6冠とは、清原さんの基準を参考に、
4と5と6は自分で付け足した条件。

  1. 時価総額20億以上500億以下
  2. ネットキャッシュ率1以上(※清原式の計算方法は下記記載)
  3. PER10以下(※低い順にランキング)
  4. PBR1以下
  5. 配当3%以上
  6. 自己資本比率60%以上

清原流ネットキャッシュ計算方法は:
ネットキャッシュ = 流動資産 + 投資有価証券 × 70 % - 負債
ネットキャッシュ比率 = ネットキャッシュ / 時価総額
=(流動資産 + 投資有価証券 × 70 % - 負債)/ 時価総額

 

条件の条件で会社四季報オンラインでスクリーミングした結果、
該当した銘柄が以下のとおりである。

 

注意:
この認識は、過去の相場では有効だった
ただし、常に通用する前提ではない。

 

🟦 この銘柄の位置づけ(結論から)

FJネクストは
清原式の中でも「収益銘柄の最上位クラス」

  • 普段は大きく下がらない
  • 地味だけど稼ぐ
  • 財務が強すぎて投げが出にくい

だからこそ👇
👉 暴落時にだけ“異常な割安”が出現する
👉 そこをコントラリアンで拾う銘柄

この認識、めちゃくちゃ正しい😎🔥

訂正:この認識は、過去の不動産市況・金利環境において合理的だった。

とは言え、

前提が崩れる条件(この銘柄を“捨てる時”)

  • 長期金利が3%以上で定着
  • 投資用マンション規制の恒久化
  • 在庫回転日数の明確な悪化

※これらが「一時的」ではなく、決算・行政で確認された場合に限る。


🧱 事業の強さ(なぜ崩れにくいか)

中核は「ガーラマンション」

  • 首都圏立地
  • 投資用マンション特化
  • 仕入 → 建設 → 販売 → 管理まで一気通貫

このモデルが強い👇

  • 利益を途中で抜かれない
  • 不況でも一定の需要がある
  • 中古・ファミリー向けにも広げられる

👉 派手じゃないが、地味に最強


🧠 業界内での立ち位置

  • 売上:約1,124億円
  • 不動産業界では「中堅」
  • 財閥系とは比べない世界

でも👇

  • 自己資本比率
  • ネットキャッシュ
  • 配当

この3点では
👉 同規模の独立系デベロッパーを圧倒

だから
規模は中堅、財務は超優等生


🛡️ 財務の安心感(ここが最大の武器)

貸借対照表の本質

  • 純資産:5年で着実に増加
  • 自己資本比率:常に65〜71%
  • 流動比率:200%超

👉 潰れない前提で見ていい不動産会社

営業CFが年によって荒れるのは👇

  • 土地仕入
  • 建設
  • 販売タイミング

不動産では「普通」。
清原式的には
👉 CFよりBSを信じる局面


💰 収益力の実態(冷静評価)

売上:右肩上がり

利益:しっかり黒字

ただし

  • 粗利率
  • 利益率

ゆるやかに低下📉

👉
爆発力はない
でも稼ぐ力は落ちていない

これが
「収益銘柄上位」に位置づける理由。


🎯 株価と指値戦略の意味

現在値:1504円

指値:

  • 1150円
  • 1000円

この3段👇

  • 1150円:地合い悪化
  • 1000円:暴落・投げ

👉 1000円は“非合理ゾーン”
👉 清原式×コントラリアンの本丸🎯

加筆:1000円水準では、PBR・配当利回り・自己資本を同時に見ても、
市場が「倒産リスク」を過剰に織り込んだ状態になる。

普段は来ない。
でも来たら、迷わず拾う価格

※この指値は1〜3年スパンでの待機を前提とする。


✍️ まとめ(超重要)

FJネクストは

  • 成長株ではない
  • あまり人気もない
  • テーマ株でもない

でも
👉 財務・収益・配当が揃った希少な資産株

だから

  • 平時に追いかけない
  • 下げを待つ
  • 恐怖の中で拾う