ゲオルグです!
相場師としての道を歩んでいる自分にとって、常に問いかけているのは「なぜ自分はこの道を選んだのか?」という疑問です。
もちろん、お金を稼ぐためという理由もありますが、それだけではありません。
相場師という職業は、自分自身を深く知り、探求するための手段でもあると考えています。
今回は、相場を通じて自分を知る意味と、その過程で得られるものについてお話しします。
最後まで読んでいただけるように頑張ります!
相場を通じて自分を知る意味と過程で得られるもの
自分を深く知るための相場師の道
自分が相場師を志す理由は、単なる職業選択ではなく、自己探求の旅の一環です。
昔から、自分自身を深く知りたいという強い願望があり、その手段として相場師を選びました。
例えば、メジャーリーガーの大谷選手のように、自分が好きなモノを通して自分自身と深く対話している姿を見て、羨ましいと思っていました。
この問いの答えを求めて、これまでに海外のホテルで働いたり、海外不動産コンサルタントをしたり、スポーツバーを経営したりと、様々なことを試みましたが、どれも今ひとつしっくり来ませんでした。
ようやく出会えたのが、相場の世界です。
「色即是空」という言葉をご存知ですか?
これは「自分の中に全てがあり、自分の中に宇宙がある」という仏教の考え方です。
自分は仏教徒ではありませんが、この言葉の響きに惹かれます。
もし人生の目的が自分自身を知ることにあるとするならば、相場という世界こそが、その探求に最も適した舞台だと感じるようになりました。
相場の世界は、人間の欲望と本能が凝縮された場です。
人は本能的に負けたくない、損をしたくないと感じます。
その本能との戦いの中で信念を持って取引を行わなければ、相場の波に飲み込まれ負けてしまいます。
自分はこの激しい世界で生き残ることで、「自分自身を知る手段」として相場を捉えたいと考えています。
↑本能に負けないようにトレードする方法を記事にしました。
自分を知るための要素
知識、技術、資金管理、信念――これらすべてを磨くことが、自分を知るための重要な要素です。
相場に専心し、他のことに心を散らさず、無我夢中で取り組むことで、自分の本質に近づきたいと願っています。
相場に没頭することで、個としての自分を超え、真の自分に出会う。
その瞬間こそが、自分が求める「空」の境地です。
この相場道を歩むことで、自分は真の自分と一体化し、その存在を感じることが出来ると感じています。
相場師としての道を進むことで、自分は自己探求の旅を続けているのです。
相場師としての成功の鍵
自分は相場師が成功するためには、以下の特性や能力が重要だと考えてます。
- 分析力:市場動向や経済指標を的確に分析し、将来の相場を予測する能力。
- リスク管理能力:適切なリスク管理を行い、大きな損失を避けながら利益を追求する能力。
- 冷静さと感情のコントロール:相場の変動に一喜一憂せず、冷静に判断を下す力。
- 柔軟性:市場環境の変化に応じて戦略を柔軟に変更できる適応力。
- 情報収集能力:市場に影響を与える様々な情報をいち早く入手し、分析する能力。
- 直感力:長年の経験から培われる「相場感」や直感。
- 自己規律:自身で設定したルールを厳守し、過度な欲に流されない自制心。
- 学習意欲:常に新しい知識や技術を学び続ける姿勢。
- メンタルの強さ:連続した損失や大きな利益に直面しても精神的な安定を保つ強さ。
- 資金管理能力:適切な資金配分と運用を行い、長期的な視点で資産を増やす能力。
一長一短に、これらの特性を備えることは無理だとしても、毎日コツコツと継続的に努力を重ねることで、相場師として成功するための重要な要素だと考えています。
最後に
相場師としての道を歩むことで、自分は自分を深く知る旅に出ています。
色即是空の概念を通じて、相場に専心することで自分の本質に近づき、真の自分と向き合う。
それこそが自分が相場師を志す理由であり、途中で退場せずにこの道を進んで行きます。
さしでがましいようですが「あなたはなぜトレードに取り組むのか?」を自問自答してみてください。
自分はこのブログを通して、今後自分と同じような理由で相場師を志す人の足元を照らす懐中電灯になればいいと思っています。
もちろん、相場師として稼ぐことは当たり前としてです。